メイン | 2号レビュー »



  間宮兄弟

2006年12月04日



間宮兄弟は可愛い。

誰に何と言われようと間宮兄弟は可愛いのだ。
だって佐々木蔵之介とドランクの塚地でしょ?とか言う人には1号がウザイくらいに魅力を一方的に語るので、そこに正座するのだ!

いい年して独身のモテないブラザーズはとっても仲良し。
本や雑貨などあらゆるモノに囲まれながら2人で夜通しDVDを見たり、グリコじゃんけんしたり、スコアをつけながら野球を見たり、並んで寝床に着きながら「反省会」をしたり、恋をしたり、失恋したり、怒ったり、困ったり…とちょっとした山や谷を越えながら過ごす、おかしくて幸せな日々が可愛く描かれています。
小さなことに一喜一憂したり、なんでもない些細な出来事の数々がとても愛おしいです。
幸せってのは人それぞれだけど、間宮兄弟が持っている幸せをちょっと分けてもらった気分になれますねぇ~。
30過ぎの兄弟が海や銭湯ではしゃいだりするのが、とっても微笑ましい。
こう思えるような演出や演技って、実はめっちゃ凄いんじゃないかな…とちょっと思ったり。
男の友情って女から見てすごく羨ましい時があるんですよ。
本間姉妹の
「だって間宮兄弟を見てごらんよ。 いまだに一緒に遊んでるじゃん」
という台詞が、正に女側のそんな気持ちを表している気がします。

キャストは間宮兄弟2人は言うことないですし、女性陣も可愛い。
そして中島みゆき演じる間宮母のホンワカぶりがなごみます。
大きな笑いはないけれど、クスクス笑ってホノボノした気分になれる可愛い映画でした。
DVD特典のメイキングなどからもそんな雰囲気が伝わってきます。
カレーレシピもあるよ!
そしてこれを見ると、めっちゃ塩むすびが食べたくなります…。ぐう。


間宮兄弟間宮兄弟
主演:佐々木蔵之介 塚地武雅 沢尻エリカ 中島みゆき 他

《1号的見所》
「兄ちゃん得意の塩むすび」
本当に美味しそうに見えたんですわぁ~
餃子とかカレーとか食べ物が、どれも美味しそうなのです。
あと現代ならではの携帯電話を駆使した
「グリコじゃんけん」とか和んだ。
そして影のインパクト大賞は高嶋兄ですな。

間宮兄弟@映画生活



  メゾン・ド・ヒミコ

2006年09月27日



切なくも美しく、心に残る作品。

自分と母を捨て、間もなく死にゆくゲイの父。その父を愛する美しい男。父が作ったゲイの老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」。父を男を住人の姿を見つめる主人公。

ゲイの方の老後って考えたことがなかったので、色んな事がちょっと切ない。迫害とか、障害とか、孤独とか、想像以上のものなんだよなと。それでも自分の心のままに生きていくって大変な事、だけど美しい事だなと。

ヒミコがもうね、どうしょうもなくて気高くて美しいんだわ。
そういう所を露骨だったり説明する様だったり説教臭くは描かず、さりげなく静かに表現しているのが流石。
「触りたいもの、ないんでしょ?」にはドキッとした。

静かで物悲しくも美しい風景と共に淡々と進んでいきます。
1号的には夕焼けのイメージがする映画ですね。

しかし本当マジでこの映画のオダギリジョーは美しい。
こっからはアレな感想でなんですが、尻が! オダギリジョーの尻が! いい形してるんですよ! また尻ショットが多く何の狙いだと深読み。必ずシャツinパンツだったのは、こだわりですか? 何このフェロモン。
あれは中学生もオチるよ…。彼はどうなるんですかね? 多分、一時的な感情であるような気がしますが。

それとボンボン社長の西島秀俊がー! こいつどうしょうもねー! こういう役が似合うなー本当に。

主人公の柴咲コウの表情や内に秘めた感情の表現といい、ヒミコの田中泯の動かないのにめっさ感じられる存在感といい、キャスティングも素晴らしい。

「邦画」というジャンルが好きだという人には迷わずオススメしたいです。


メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産)メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産)
主演:オダギリジョー 柴咲コウ 田中泯 西島秀俊 他

《1号的見所》
沙織と山崎さんが着せ替えしながらはしゃぐシーン。
その後のクラブのシーンと併せて、何か好きだ。
「母が教え給いし歌」は、じん、とくる。
あとはオダギリジョーの尻(まだ言うか)

メゾン・ド・ヒミコ@映画生活



  CASSHERN

2006年09月08日



賛否両論激しかった作品。

でも自分は結構好きだったりします。
確かに台詞は青臭いし話も観客置いてきぼりですが、ツメロボを始めとした造形はオタク心をくすぐるし、美術は美しい。
大口をたたく割にすぐにメソメソするブライに萌えるし、S性丸出しのサグレー姉さんにもハアハアしました。
ベストオブ・ミッチーな内藤は最高だし、主役に相応しいキャシャーンのヘタレっぷりも良い感じです。
JAEファンの人にはスタントの方々も見所。
……広い意味でキャラ萌え映画として見ればよい感じかと。

しかしDVDの真の見所は副音声のコメンタリーとメイキングなのです!

シーン毎に「これは○○(作品名)なんだよ~」と嬉しそう~に語る監督。
「ここカッコいいでしょ?俺が思うからカッコいいの!」とはしゃぐ監督。
「これはねこういう事な訳」と、言われなきゃ分からない解釈と裏設定の披露をする監督。
気がつけば監督が可愛くて仕方ない感じに。

ていうか絵に描いたようなオタクっぷりに他人事とは思えなく…見た目爽やかなのになあ。

あーこりゃ監督と趣味が合う人じゃないと面白くないだろうなーと妙に納得しました。
オタク好きする背徳的な世界感といい、オタクに好きなもの作らせたらこうなるよ、という例を見せられた感じです。
内容はともかく、キャラ萌えできる人やビジュアル面が気に入った人にオススメします。


CASSHERNCASSHERN
主演:伊勢谷友介 唐沢寿明 寺尾聰(寺尾聡) 麻生久美子 他

《1号的見所》
キャシャーン覚醒シーン。
その様は、正に生まれたての小鹿ちゃんでした。ばぶー。
映像的にはやはり『ツメロボ大群vsキャシャーン』でしょう。

CASSHERN@映画生活